六本木の名所をいくつか取り上げ、詳しく丁寧に解説するサイト『六本木の名所』

●●●空調・空間●●●

【セントラル空調】

セントラル空調とは、集中形式の空調の事を指します。
一括して運転するので、個別の部屋の温度を上げ下げするなどの自由がきかないという部分
がありますが、管理はしやすいです。

【ダクト】

ダクトとは、空調機からの空気が通る管です。
換気扇を介する空気は天井裏や建物の裏側に張り巡らされたダクトを通ります。
また最近では光ダクトと呼ばれる、空気ではなくて光を室内に運び込むためのダクトも注目
を集めています。

【分煙】

分煙とは、非喫煙者の受動喫煙を防止するため喫煙スペースを分けて設けることです。
健康増進法施行を受け、公共スペースや商業スペースでは分煙が常識となっています。
これからの店舗設計ではこれを意識する必要があります。

【ベンチレーション】

ベンチレーションとは、とくに機械を利用した強制的な換気のことです。
室内の空気汚染防止のためには換気が不可欠で、2時間に1回は室内の空気を丸ごと入れ
替える必要があります。
快適な空間のためには計画的な換気が重要となります。

【ホルムアルデヒド】

ホルムアルデヒドとは、刺激臭などのあるガス状の化学物質の事を指します。
気管支炎、肺臓炎、ぜんそくの原因となる場合もあります。
またアトピー性皮膚炎や他のアレルギーを悪化させる作用もあります。

【デッドスペース】

デッドスペースとは、有効に活かされていない空間のことです。
無いほうがいいのですが、設計上しかたのない場合もあります。
利用価値のない空間であるともいえますので、なるべく少なくなるようしましょう。

【天井高】

天井高とは床から天井までの寸法のことです。
建築基準法で天井高は2.1m以上と定められています。